今こそ確認しておくべき。ニューロンの仕組み
みなさんこんにちは!
今日も張り切ってきましょう。
みなさん「ニューラルネットワーク」知っていますか?
このブログを見てる方なら当然知っているかと思います。
「ニューラルネットワーク」とは生物の神経ネットワークを
モデル化したものでしたね。
今日は生物の神経ネットワークを支えるニューロンの構造や情報伝達の仕組みを
解説して行きます!!
ニューラルネットワークのモデルとなったニューロンについて説明します
専門家並みの知識はいらないと思いますが
ニューロンに関する基本的な知識を押さえてより理解を深めましょう。
〜今日の内容〜
確認しましょう。ニューロンの構造
ニューロンの構造はざっとこんな感じになっています。
a細胞体
核をはじめとした細胞小器官が存在しているところです。
頭のようにも見えますね。
b樹状突起
他のニューロンから情報を受け取る受信機のようなもので多くのニューロンから情報を
受け取ることができるようにたくさん枝分かれしています。
c軸索
他のニューロンに情報を送るケーブルのようなものです。
末端の方では枝分かれしてより多くのニューロンに情報を伝えます。
ニューロンの情報伝達には「軸索」や「樹状突起」が関係しそうです。
情報伝達の仕方
ニューロンの情報伝達は・・
のやり取りによって情報が伝達されます。
「シナプス」という単語を聞いたことがある方いるのではないでしょうか。
軸索を通り情報を送る側をシナプス前細胞といい
樹状突起のように受容体で伝達物質を受け取る側がシナプス後細胞と呼びます。
神経伝達物質をやり取りを詳しく解説すると・・
1・シナプス前細胞の軸索末端に電気信号が伝わる
2・シナプス前細胞で神経伝達物質が内包されたシナプス小胞を形成する。
3・神経伝達物質が放出される。
4・シナプス後細胞の膜状にある受容体が受容する。
5・受容体が受け取るとシナプス後細胞の電位が上昇する。
電位が一定値(閾値)を超えると電気信号を末端に送り出し、次のニューロンへ
情報が伝達される。
という流れです。
このブログでは完璧に伝えられていませんが自分達には
ものすごく複雑で緻密な情報伝達の仕組みが備わっているのです、
今のニューラルネットワークはこれほどまで洗練されたものではありません。
ドラえもんのような汎用AIへの道のりはまだ険しそうですね。
今日の参考文献
はじめてのディープラーニング -Pythonで学ぶニューラルネットワークとバックプロパゲーション- (Machine Learning)
- 作者: 我妻幸長
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/08/28
- メディア: 単行本
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次回は神経細胞のモデル化についてまとめ重みやバイアスについて触れられたらなと
思います。今回の学んだことが活きてきます。
あと!自分がこれはいいと思った本の紹介をボチボチできたらなと思っています。
楽しみにしておいてください!!